どこからが恋かわかりません



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「楓ちゃん?どうしたの?」





昼休み、私は仁奈と中庭でお弁当を食べていた。



そこまではよかったんだ。



でも、いきなり飯島くんが現れて



「楓ちゃん借りるね☆」なんて言って



私を拉致ったのだ。




「い、飯島くん....何か用事?」




「うーん、楓ちゃんとお話したいなーって思っちゃって♪」




....



はっきり言って飯島くんは苦手だ。



軽そうな感じで、柊羽ちゃんと正反対。