あ、変に緊張しちゃって



声が裏返っちゃった....





「ご、ごめん」




「別に。楓の家着いたぞ」







ホントだ。



もう家ついちゃった....



もう少し、柊羽ちゃんと一緒にいたかったなぁ....





「柊羽ちゃん、バイバイっ」



「ん」




やっぱり柊羽ちゃんだなぁ



私ね?



今の柊羽ちゃん、大好きだけど



昔の優しい柊羽ちゃんのほうが好きだなぁ




「さて、お風呂入って寝よっかな~」















私が柊羽ちゃんの気持ちに気づくのは



もう、すぐの話だった....