私は進学校に通う高校2年生の宮崎結衣。
私は一条湊くんに去年から恋している。

「ゆい~!」
私を呼んだのは中学校からの親友麻衣花。
ポニーテールが似合う女の子。
「麻衣花なした?」
私は鞄を置きながら麻衣花に話しかけると......
「聞いて!!、結衣が好きな湊くんがね......彼女いないんだって!」
私はあまりにもびっくりして鞄から出していた教科書を落としてしまった。
「嘘?湊くんが?」
「うん!今はフリーだって!」
私は信じられなかった。
あの湊くんが......今は彼女いないなんて。
「結衣!頑張ってね!!結衣なら湊くんの彼女になれるから!」
「麻衣花...ありがとう!私頑張る!」
私達に近づいて来たのは麻衣花の彼氏修弥くん。
「麻衣花~おはよー。眠い。」
修弥くんは毎回麻衣花に抱きつきながら挨拶をする。
「修弥...//おはよう♪恥ずかしいから抱きつくのやめて//」
「えー、やだ。麻衣花可愛いんだもん。」
そう言いながら修弥くんは麻衣花の隣の席に座った。
「結衣ちゃん、おはよー。」
修弥くんは私の前の席だから暇なときよく私に話しかけてくれる。
「おはよー。相変わらずだね笑」
「だろ笑麻衣花好きだもん。」
「いいなぁー私もそうゆう彼氏出来たらいいなぁ......」
「結衣ちゃんも、恋しなよ。あ...俺湊と仲良くなったよ!」
「本当⁈いいなぁ......」
「今日の放課後に俺、麻衣花、結衣ちゃん、湊で勉強することになったから。」
「早っ。修弥くんありがとう。」
「おう。頑張れよ!」
「うん!」
私は放課後を楽しみに今日の授業を頑張った。