幼なじみは論外っ!…だったんだけど。

放課後_______________


「あっ!アゲハちゃーーん」



そうやって私を呼び止めたのは、

香城沙津樹(コウジョウサツキ)さん。

すっごいお嬢様なのに、こんな一般校に入学した


なんでも出来るのに、偉ぶってなくて家事もバッチリ運動神経バツグンで顔もかわいい

私と大違いな人が私を呼んだ…?

「どうしたの、沙津樹さん」

「あ、あの、コレッ!在間君に渡して欲しいの!」


ラブレター…


「…拓?」

「そう!見た時に一目惚れしちゃって…アゲハちゃんなら仲いいから渡してくれるかなって」

「いいよ。渡す。でも、そんなに仲良く見えるかな?」

「え?どこからどう見ても仲いいよ?在間君好きな人が嫉妬するぐらいね♪」 

「えーとなんかごめんなさい」

「大丈夫。それと、よかったら私のこと応援してくれないかな!?」

「うん…頑張れ。これはちゃんと渡すから」

「ありがとう!また御礼するね!」


そう言って去って行った沙津樹さん。