「あの、龍馬さんは怖がらせたと思ってるかもしれませんが、私……龍馬さんが怖いなんて一度も思ってませんから。むしろ、龍馬さんに触られて嬉しかったです。 ……身体が震えてたのは事実だから、説得力はないかもしれないけど、これが私の本当の気持ちです」 戸を開けて廊下にでる。そして戸を閉めようとしたら 「ありがとう、おやすみ」 龍馬さんが私の方をみて少しだけ笑ってくれた。 「おやすみなさい」 部屋に戻って布団の中に入ったけど、しばらく身体が火照ってなかなか眠れなかった。