触っても傷が塞がらない。

「ど、どうしよう…

青山!!

って、え…

青…山…?」

そこには全く知らないイケメンがいた。

「お前、いつからいた?」

「最初から…

え、なんでお父さんって…

お父さん!?」

うまく状況が飲み込めない。

「青山は偽りの俺だ。

そんなことより救急車。」