見たこともない顏をしたお母さん






真っ白い血が通っていないお母さんの顏







もっと…一緒にいたかったのに…




もっと話したかったよ…





まだ伝えたいことあるのに…。





おしえて。





お母さん








目をさましてよ。






私はその場からでていってしまった






まだ小学生のくせに夜…ひとりで家をとびたしてしまった






いまになってはだれが私のことをつかまえてくれたかわすれた。





いつもなら、お母さんがわたしをひきとめたりしてくれる。








だから、だれがわたしを抱きかかえたとかしらなぃ。











もぉ、この世にいないお母さんにわたしは、抱きかかえられたかった。








ていうか正直…死んだんだことに対して信じられなかった











お母さんは、病気だったらしい







頭の病気…










いまでさえなんの病気か、しらなぃ









そしておもいだす。






お母さんの最後の言葉…






“はーい。おやすみー”











私はこのことをわかっているなら、今までの気持ちを伝えていたよ。









すごく後悔してる。









お母さんに恩返しもできなかった。







とても悔しいよ…








悔しすぎるよ…