キーンコーンカーンコーン…
ギリギリ 学校に到着。
はぁ〜 疲れた〜
「おっ 紗綾 来た〜 橘君も!」
「おはよ〜 優衣」
優衣は 私の親友♪
「おはよう 紗綾!旬!」
「おはよう 隼人!」
隼人は 旬と一緒で小さい頃から
遊んでた 幼なじみ〜
「紗綾〜 いつまでイチャイチャしてるの?」
「えっ イチャイチャって?」
「いつまで 手をつないでるの
って ことじゃないかな?」
そういってくれる 隼人
手? あっ///勢いでつないでた///
「あっ/// ごめん。」
「別に。大丈夫だけど。」
そういってくれたけど 怒ってないかな?
とりあえず 席に座るか♪
今日は いいことあったし
朝から テンション 上がってる♪
担任の話も 全然聞こえないほど
今日の私は 気分がいい♪
そして いつの間にか授業が
終わり 休み時間ー
「今日の紗綾 気分がいいね〜」
「うん!すごく 気分がいい♪」
の席の優衣が いつも話しかけてくる♪
「橘君は なんか テンション低めだけど。」
「えっ?旬が? そうかな?」
「うん いっつも 隼人と笑ってるのに
この頃 あまり 笑ってないよね?」
言われてみれば…
この頃 素っ気ないような……
何かあったのかな?
「紗綾 聞いてみたら?」
「えっ? 何を?」
「なんで 元気ないのかを聞くの!」
「う うん! わかった!放課後聞くよ!」
「うん!」
そんな ことを話してるうちに
授業が始まった
2時間目は 数学か。
すごい 苦手………
はぁ。 全然 わかんない
「橘 この問題 解いてみろ」
旬 当てられちゃった
あれ まだ 習ってないやつだよね?
絶対 解けないやつだよ
旬 大丈夫かな?
「はい」
そういって 黒板に書きに行く
スラスラスラ
えっ? めっちゃ スラスラ書いてるよ?
「せ、正解だ。」
先生も驚いてるし
やっぱすごいな旬!
かっこいいし 運動できるし
勉強もできる!
すごい モテるし……
すごいな〜
なんとか ノルマをクリアーし
休み時間♪
「やっぱ すごいね 橘君」
「うん! かっこいい」
「すごい モテてるよね」
「うん…」
あっ 女の子に呼ばれてる。
顔真っ赤 今からあの子 告白するのかな?
あの子と旬が付き合っちゃったら
どうしよう……
「紗綾? また 告白!?
モテすぎでしょ。紗綾 大丈夫だよ」
「うん…」
考え過ぎなのかな…
別に 旬が どの子と付き合おうが
私に 関係ない……かな?
はぁ。 旬のこと ずっと好きなのに。


