そして残った候補は、フルート、ホルン、ユーフォニウム、トロンボーン、そしてパーカッション。
しかし興味がないわけではなかったが、なんとなく管楽器にしたくて、パーカッションは候補からおりた。
ーーーー今日は自分が担当したい楽器を紙に書く日。
最終選考(?)ということで、私はホルンとユーフォとトロンボーンを吹いた。
……フルートは、候補にあったしやってみたかったのだけど……。
聞いた話によると、希望楽器を書くときにまず「木管」「金管」「打楽器」の3つに順番をつけるらしい。
仮にフルートを第一希望にするとして、もしフルートになれなかったら、他の木管になる可能性が高くなるかもしれないのだ。
それは御免だった。
……というわけで、私の今日体験した3つの楽器が第一希望となったわけだ。
ところが、その3つの中で順番をつけなきゃならない。
正直どれも同じで、その中ならどれになってもよかった。

