そして、希望する楽器を自分の中でしぼっていかなきゃいけないのだ。
金属でできている金管楽器の場合はマウスピース、主に木でできている木管楽器の場合はリード、との相性というものがどうやらカギを握っているみたい。
(フルート、ピッコロは別)
私はどうやら木管は不向きな模様。
音は出るけど、なんか微妙というか……。
そして指が届かなかったりする。
かと言ってトランペットは基準の音まで高くて出ない。
(みんなで音合わせをするときに出す、出なきゃやっていけない音)
ストリングベース(体験したのはコントラバス)は、正直なところあまり興味がなかったし、才能がないとできなさそうだ。
そしてチューバ。
こればかりはどうしても嫌だ。
とにかく大きくて重たい。
音は出たけれど、なんだかそれ以前の問題のような気がする。
しかもチューバの先輩はみんな男子だし。

