あの後、彼女は俺から上靴を取り上げて走っていってしまった。上靴を間違って履いてしまったのは申し訳なかったけど、それにしてもすごく元気な人だったな~。
「あ!!!!胡海!」
「え?」
学校が終わって廊下を歩いていると、後ろから名前を呼ばれた。振り返ると、朝の彼女が笑顔で近づいてきた。
「なんで俺の名前…」
「あ~友達に聞いたの。前髪の長い下向いて歩いてる新入生みたいな人だれって。そしたら1組の大川胡海くんだって!」
「はあ…」
「あ、もしかして呼び捨ていやだった?それならごめん!名字一緒だから分かりづらいかなって」
「いや、それは大丈夫だけど」
いきなり名前で呼ばれたことが問題なんじゃなくて、わざわざこんな地味なやつに構ってくるキミに驚いてるんだけど。
「ならよかった!わたしは夜空ってよんでね」
そう言ってにこっと笑いかけてくる。白い肌に大きな目。茶色がかった長めの髪。しかも性格がいいときた。うわ、この人モテるんだろな。
「胡海、なんでそんなに前髪長いの?」
「あ!!!!胡海!」
「え?」
学校が終わって廊下を歩いていると、後ろから名前を呼ばれた。振り返ると、朝の彼女が笑顔で近づいてきた。
「なんで俺の名前…」
「あ~友達に聞いたの。前髪の長い下向いて歩いてる新入生みたいな人だれって。そしたら1組の大川胡海くんだって!」
「はあ…」
「あ、もしかして呼び捨ていやだった?それならごめん!名字一緒だから分かりづらいかなって」
「いや、それは大丈夫だけど」
いきなり名前で呼ばれたことが問題なんじゃなくて、わざわざこんな地味なやつに構ってくるキミに驚いてるんだけど。
「ならよかった!わたしは夜空ってよんでね」
そう言ってにこっと笑いかけてくる。白い肌に大きな目。茶色がかった長めの髪。しかも性格がいいときた。うわ、この人モテるんだろな。
「胡海、なんでそんなに前髪長いの?」
