まぁ、これで私の意気込みは恭一に伝わったはず
「………わかったよ。もうどこでも受験しとけ。
その代わり、俺は絶対恭香と同じ学校に行くからな」
「じゃー俺も!
恭一がいなきゃバスケのやりがいないし」
「あたしはー…まぁ恭香と一緒がいいな」
よし。全員の意見がまとまった!
これで後は猛勉強!!
頭の中がお花畑の私に、今までの光景を黙って見ていた広瀬…なんとかさんがここで残酷な一言。
「お前らさぁ、もう志望校は決まってんだろ?どの大人が今更志望校変えるのに賛成してくれんだよ」
「ゔっ…」
た、確かに。特に成績なんか中の中にいる私に鷲尾高校なんて偏差値の高いところ、賛成してくれるわけがない
「うぅーーゔぁーー」
悔しぃぃぃ!
こんな事なら1年の頃からお菓子食べてテレビ見ながら勉強なんかするんじゃなかったよぅ!

