「恭香〜。久しぶりっ!!」
剣司くんが人懐っこい笑顔を見せる。
「うん、久しぶ…り?」
先週学校で会ったばっかだよね。
「いやぁ。なんか、恭香には毎日会わないと寂しいってゆーか…うおっ!!?」
恭一の拳が剣司くんのお腹にクリーンヒット。苦しそうに咳き込む剣司くん。
「口説いてんじゃねーよ。カスが。」
え!?いまの口説いてたの!!?
違うよね?恭一の度のいきすぎた勘違いだよね?
「あはは〜げほっ。ねぇ聞いてよ恭香!ごほっ。
こいつさ、英語の教科書忘れてないくせに…ぶへっ!!?」
今度は剣司くんの顔に恭一の手がドッカーン。苦しそうに顔を歪めている。
「だから口説いてんじゃねぇっていってんだよ。クズが。」
いまのは絶対口説いてないし‼︎!
絶対恭一の勘違いだし‼︎

