最愛の竜。
あなたはいつも私を守ってくれました。
暖かい愛で、暖かい温もりで。
だから私はここまで立ち直れたんだよ?
竜が私にしてくれた分。いや、してくれた以上に。
これからは私が竜に、愛をあげる。温もりをあげる。
精一杯の愛情を捧げるから。
そして赤ちゃん。
あなたを絶対に守りぬく。
何があってもあなたは、私と竜の子だから。
けして、悲しい思いなんてさせないからね。愛情をいっぱいあげるから。
健康に生まれてきてね。
私がこんな幸せを手に入れて、良かったのだろうか?
高校を卒業した後に、二回目のプロポーズをされた日。
美優は正直怖かった。
幼い日と重なる幸せだった頃。あのときは、まさか自分があんな運命を辿るだなんて、夢にも思わなかった。
だから怖かった。
あんなふうに、なってしまうんじゃないかって。

