と、紗生。
やっぱり意見が合わない。
「伊津くんだって、進みたい道とか、南生以外の女の子と遊びたいとか、あるんだと思う」
紗生が私の目頭を拭ってくれたらしい、ティッシュを綺麗に折りたたみながら、優しさを見せる反面、キツイことを云う。
「直哉くんの将来……。彼は、私との将来を、考えてはくれていないの? ぐすっ」
すがるように私は2人の妹に尋ねる。
「そりゃあ、本人に聞かないと解んないよー」
「考えてはいるんじゃないの? 多少」
私は紗生の言葉に食らいつく。
「多少、って、どのくらい? 何%?」
「……私は伊津くんじゃないから、解らないけど」
結局紗生も、玖生と意見は同じだった。頼みの綱が切れたようで、私はしょんぼりとしてしまう。
やっぱり意見が合わない。
「伊津くんだって、進みたい道とか、南生以外の女の子と遊びたいとか、あるんだと思う」
紗生が私の目頭を拭ってくれたらしい、ティッシュを綺麗に折りたたみながら、優しさを見せる反面、キツイことを云う。
「直哉くんの将来……。彼は、私との将来を、考えてはくれていないの? ぐすっ」
すがるように私は2人の妹に尋ねる。
「そりゃあ、本人に聞かないと解んないよー」
「考えてはいるんじゃないの? 多少」
私は紗生の言葉に食らいつく。
「多少、って、どのくらい? 何%?」
「……私は伊津くんじゃないから、解らないけど」
結局紗生も、玖生と意見は同じだった。頼みの綱が切れたようで、私はしょんぼりとしてしまう。



