「あれは気持ち悪くなるから嫌」
さくさくとアイスのコーンを食べ終え、ぱっぱっと手を打ち合わせてコーンの粉をふるい、私は冷たいベンチから立ち上がった。
「どこ行くんだ? 輪投げ?」
ふあぁぁぁとあくびをしながら、森村くんが声を飛ばしてくる。
「帰るのよ。別に、やることもないし」
私の言葉に、森村くんはソフトクリームをがぶり、と口にくわえ、さっと立ち上がり、私の両腕を握った。
「あだ、あえ」
口の中にソフトクリームを突っ込んだままだから、何を云っているのか聞き取れないでいた。
私は掴まれていた両腕の片手を振り解き、森村くんの口からコーンを抜いてやった。
「まだ、ダメ」
彼は口が自由になるとそう言い放った。
「森村くんだって、私なんかと一緒じゃつまらないでしょ。玖生たちと合流して、絶叫マシーンを楽しんでくるといいわ」
さくさくとアイスのコーンを食べ終え、ぱっぱっと手を打ち合わせてコーンの粉をふるい、私は冷たいベンチから立ち上がった。
「どこ行くんだ? 輪投げ?」
ふあぁぁぁとあくびをしながら、森村くんが声を飛ばしてくる。
「帰るのよ。別に、やることもないし」
私の言葉に、森村くんはソフトクリームをがぶり、と口にくわえ、さっと立ち上がり、私の両腕を握った。
「あだ、あえ」
口の中にソフトクリームを突っ込んだままだから、何を云っているのか聞き取れないでいた。
私は掴まれていた両腕の片手を振り解き、森村くんの口からコーンを抜いてやった。
「まだ、ダメ」
彼は口が自由になるとそう言い放った。
「森村くんだって、私なんかと一緒じゃつまらないでしょ。玖生たちと合流して、絶叫マシーンを楽しんでくるといいわ」



