その人、子供はいるらしいんだけと、女の子がほしかったものの、産まれたのは男の子だったらしい。



だから可愛いものとか、お下がりを私にくれる。



流雅にはないけどね。



「あ、律、あの人がさ、今度律と一緒に遊びいきたいってさ。」



「はぁ?!私、その人とあったことないんですけど!?」



私はあの人とはあったことがない他人だぜ…?



それは無理がある気が…。



「いや、大丈夫っしょ。
優しいし。」



まぁまぁ、服をくれる時点で優しいことぐらい分かってます。