少女チック。

「私、じゃ駄目なんですか??」


「う、うわぁ……………。」


や、やめんか。そのうるうるとした瞳は。
少女の癖にしては出来る?


何はともあれ


「すまない。君を引き取る事はできない……あれ??」


断ろうとするとさっきまで大雨だったはずが、気がつくとポツンと雨が病んでいた。