第2章 異能に目覚めた
幸太郎の親友で名前は[神無月忍・16歳]
この人はちなみに女の子である。
この子に幸太郎は異能の事について聞いてみた。
そうすると、[異能はこの世に存在する。]
ただこの一言だけを言っていた。
幸太郎からしてみれば、ただたんに話を流されてる気がしかしなかった。
そんなある日…
幸太郎は朝起きた時体に違和感を覚えた。
その違和感とは、自分の体なのに、自分の体じゃないみたいな感覚。
幸太郎は、冗談で手を振りかざしこう言った。
[我が身に宿りし風の精霊力をかせ]
その途端に風が自分腕から銃弾のように吹いた。
幸太郎は、学校でその事を親友の忍に話した。
忍は、こう答えた。
とうとう幸太郎も覚醒の時を迎えたんだね…
幸太郎は、その言葉に違和感を覚えた。
幸太郎も?
それって…もしかして…
幸太郎は、忍にまさか君も?
そーすると忍は、首を縦に振った。
なんで僕にそのことを言わなかったんだ…
幸太郎は、勢い余って言ってしまった。
そうすると忍は、こう答えた。
異能使いが異能を使えない人にこの事を話すと聞かされた人は殺される。
その言葉を聞いた瞬間幸太郎は、背筋が凍りついた。
あの時、忍が僕に異能の事を話してたらと…
幸太郎は、忍に感謝の反面聞きたいことがあって、聞いた。
忍ってなんでそんな事知ってるの?