「・・・何でもないですうっとうしいから帰ってください」
「ちょっとおお!!あたしの家こっち方面じゃないこと知ってんでしょ!?」
「なおさら気持ち悪いです早く帰ってください」
「そこまでえ!?」
なんでそんな冷たいのよう。と後ろからぶつぶつ声が聞こえるが華麗にスルーして再び帰路を歩く。
また後ろからついてくる気配。
「・・・ついてこないで下さいよ・・・」
「やーよ。ここまできたんなら送るわよ」
「わかりました分かりましたから後ろついてくるのだけはやめてくださいうっとうしいからせめて隣か前に来てください」
「もーう、そんなツンデレ結菜ちゃんも好きよ」
「刺されたいんですか」

