「そっか、南斗のことが好きなんだ」
「うん…でね。応援してくれるよね?」
麗花が上目遣いで私を見てくる。
「もちろんだよ!応援するするっ」
私、笑えてるかな?
私、今、泣きそうな顔になってないだろうか?
「私、二人が付き合えるように応援する!」
ほんとは、したくない。
でも、それを悟られないように。
笑え、自分。
幸せそうに笑うんだ。
「ありがとう、やっぱり親友だね!」
麗花は、私が考えている間に来たチョコレートケーキを食べ出す。
親友か…。
こんなふうに我慢することが親友なのだろうか。
もう、なにもわからない。

