しばらくお互い無言だったけど 氷雅が立ち上がって 「海入りに行くか」 『うん!』 私は泳げないから浮き輪を持って 海に入った 『んーつめたぁい…』 私は浮き輪をはめるのを忘れて海の中でじたばたしてたら 氷雅が私を片手で支えて浮いていた浮き輪を体にはめてくれた 「泳げないから持ってきたのに付けないではいるってどういう頭してんだよ」 『だって…』 氷雅は私の頭をくしゃくしゃ撫でて 「そばにいてやるからおぼれても安心しろよ」