『るきあ…そんなことしなくていいからさ、るきあがいじめられちゃうよ』 〈そんなこといいんだよ、私は友達のこと大切にするって決めたし 当たり前でしょ〉 るきあはクラスでも人気のある子で 私がいじめられてるのを毎回助けてくれている 頼りっぱなしはいけないけど 自分じゃ止められないよ 〈あんな奴らほっときな、どうせ器がちっちゃいんだからさ〉 『…うん、ありがと…るきあ』