猪本達が居なくなったため、ブランコの前で泣いていた小さな男の子も、そしてジンジンジャーの剣を折られて泣いていたアッちゃんも、だいぶ落ち着いたようで、2人とも泣き止み始めていた。
私はそばにニッコリとして立っていた老人にお礼を言う。
「すみません、どうもありがとうございます」
私は深々と頭を下げる。
「いやいや、いいんだよ。それよりも、君は偉いね。そんな小さな子を助けてあげるなんて」
「いや、私ああいうの嫌いなんで」
「ははは。それでも、ああいう事を率先してできるのには感心だよ。私もしばらく様子を見ていたが、なかなか声をかけられなくてね」
老人は赤いステッキをくるっと回しながら、ニコッと笑って言った。
私はそばにニッコリとして立っていた老人にお礼を言う。
「すみません、どうもありがとうございます」
私は深々と頭を下げる。
「いやいや、いいんだよ。それよりも、君は偉いね。そんな小さな子を助けてあげるなんて」
「いや、私ああいうの嫌いなんで」
「ははは。それでも、ああいう事を率先してできるのには感心だよ。私もしばらく様子を見ていたが、なかなか声をかけられなくてね」
老人は赤いステッキをくるっと回しながら、ニコッと笑って言った。
