わたしの見えた景色



その日1日の抗議が終わると

私は足早にバイト先に向かった

高校生の時から続けている
BARでのバイト
時給はそこそこいいし
仕事内容も
お酒は作らなくていいので
それを運んだり片すだけ

マスターは
私の事情を全部知っている


同情は嫌

そう思っていた私に

「運ぶだけなんて楽だなんて
思うなよ〜
うちは厳しくいくからな〜?」

そう言ったマスターは
本当に厳しく優しく
教えてくれたから
私も迷惑かけないように
目のことめ事情も話したんだ