俺はキライだけど。





「さっき高野に聞いたんだけど、愛花、足捻ったんだって?
だいじょぶなの?」


「うーん…。
まだちょっと、痛いかな、」



「ほんと!?
ごめんね、近くに居てあげられなくて……
今から先生呼んでくるからちょっと待っててね」


「ううん、だいじょぶだよ!
ありがとうね」



宮ちゃんは先生達の元へ走っていった



人ごみの中に高野くんを探すけど…


「見つかるわけ、ないかぁ…」


はぁ…とため息をついてうつむいた時

「おい」


首筋に冷たいものが触れた

「ひっ!冷た…って高野くん!?」


さっきまで探していた彼が、隣にいた


「これ…やる。」


そう言って乱暴に渡されたスポーツドリンク。


たぶんさっき首筋に当てられた冷たいものはこれのことだろう、