「あ、えと、うん、だいじょぶだよっ。
高野くん、あの、あ、ありがと。」
私が高野くんの顔を見上げてお礼を言っても目も合わせてくれない
しかも顔を背けている
「…うっせ……」
またそうやって言うけど、高野くんは本当は優しいってこと
こんな私にも優しくしてくれるってこと、私は知ってるよ?
「高野くん、大好き!」
そう言って私は彼の胸に体を預けた
「俺は、き、らいだから」
太陽の陰になって高野くんの表情は見えなかったけど
ほんのりと顔が赤くなっているのが分かった
高野くん、具合悪いのかな…?
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