「へー、で?」
全てを話しと終わった後の兄貴の第一声は、それだった
「なんでよ、で?って」
「それで、飛我はどうしたいわけ?」
「どうしたいって…」
面と向かってごめんって言って、好きって気持ちを伝えたい
「……じゃあそうすればいいじゃねぇか」
俺の心を見透かしたように言う
「……まぁな」
「その愛花ちゃんって子、飛我の事、好きなんだな」
「なわけねぇだろ」
「いや、あるだろ。
じゃなんで5時まで待ってたんだよ」
「それは……」
大事な約束だったから?
東条が優しいから?
「ま、そんなことはどうでもいっかー
とりあえずお前は当たって砕けろ。
あ、砕けちゃダメか」
はははと笑う兄貴
って……
結局謝って告白しろというありがちなことしか言ってもらえてないんだけど
なんかもっとましなアドバイスねぇのかよ…
まぁ、最初から期待なんてしてなかったけど。
とりあえず、月曜日。
東条に、謝ろう。
そして告白するんだ。


