俺はキライだけど。





「わぁ、すごい!」


「んー、おしひぃ〜!」



俺はソワソワしながら楽しそうに歩く美優をみた



そして時計を見ると

13:30



っえぇ!?


もうこんな時間かよ!


東条のこと、待たせちゃってんじゃん!




「おい美優、俺、もう行くな?」



「えぇー!?まだパフェ食べてなーい!」


「んなもん1人で食えんだろ」




「私、ここ初めてきたから道、わかんない…」




そう言って俯く美優


そしてすぐに聞こえた「ううっ…」という声



…泣いてんのか?



美優の顔を覗き込むと目に涙をためていた



おいおいまじかよ…



これじゃ俺が泣かせてるようなもんじゃねぇか



「だぁーもう!
分かったから!パフェ食えればいいんだろ!?」


「んー!ひゅうちゃんのクラスのカフェにも行くのー!」




「もうなんでもいいから早く行くぞ」



俺は美優の手をひっぱってパフェを売っているクラスへ急いだ