俺はキライだけど。




「1年3組の方、ステージ上がってくださーい」


実行委員の人にそう言われ私たちは幕が下がっているステージに上がった



やばい〜っ

ダンス忘れたらどうしよー!


「おい、緊張すんな。
いつも通りでいーんだよ」


「へ、ひゃい!」


急に話しかけられてびっくりする


しかもそれが高野くんだから余計にびっくりする



「た、高野くん、頑張ろうね!」


「おう」


高野くんは私に優しく微笑み前を向いた


横顔も、カッコいいです……



「それでは、1年3組の発表でーす!」


またまた実行委員の人の声が聞こえ、幕がゆっくり上がっていった



徐々に見え始める体育館は人でいっぱいで、心臓がバクバクし始めた


「だいじょぶ…だいじょぶ」


私は自分に暗示をかけ、前を向く



♪♪〜♪


曲が始まった