音楽係りがスイッチを入れ、音楽が流れ始める
それにつられ自然と動く体
ほんっとダンスって楽しい!
ってもうサビだ!
やばいやばいやばい!
練習以上に高野くんの顔が近くにある気がする!
しかもダンスしている時の高野くんはなんだか色っぽくて大人でほんとにカッコよかった
_____________......
ふうっ…
やっと終わった
曲は4分くらいのものだったけど私は10分くらい踊った気分だった
「んじゃ20分くらい休憩な!」
星くんの声にみんなが「うーい」だの「トイレいこー!」だの、騒ぎ始める
「愛花、どっかいく?」
気づけば隣に宮ちゃんがいた
宮ちゃんのダンスのペアはなんとたいちゃん!
ペアって、たいちゃんが考えたんだから、絶対2人は両想いだ!
「ちょっと愛花、ひとりでニヤニヤしないの。」
「あ、ゴメン。」
私は必死ににやけを抑えながらあやまる
「で、どーする?」
「んー、久しぶりに体育館きたから、バスケしたい!」
「はぁ!?こんなに踊ったのによく疲れないねぇ…
私はギャラリーから見てるわ」
「わかった!」
宮ちゃんはスタスタとギャラリーへの階段を上っていった
それをみた私は用具室からボールを一個出してシュート練習を始めた
体育館にはほとんど人がいないから、少しくらいうるさくしてもだいじょぶだよね?


