俺はキライだけど。




私は涙を拭いながら屋上へ走った



「う……うぅ……ふぇ……っ」



屋上について地面に座っても涙は止まってくれなかった



キーンコーンカーンコーン……



あ…5時間目、終わっちゃった



でも今日は7校時だから少しくらい遅れても大丈夫だよね…



ズッと鼻水をすすって空を見上げると、悔しいくらい真っ青で綺麗な青空が広がっていた



「高野くん……好き、だよ」



私は誰にも届かないくらい小さな声でつぶやいた



俯いて目を瞑ると、ドッと眠気が襲ってきた



このまま寝ちゃってもいいかなぁ…


そのまま私は屋上の壁に背中を預け眠りについた