俺はキライだけど。



「ふぅーん……

やるわね、高野」


話終わったあと、意味不な感想を述べる宮ちゃん



「あ、そういえばね…

さっき、高野くんといたら、あの…
ココが、ドキッてしたの…」



そう言って胸を軽く突く私


それを目を見開いて見つめる宮ちゃん


「愛花、もう考えないことにしたんじゃないの?」


「そう、なんだけどさ…」

「ふぅん、そっかぁ…

ま、いいんじゃない?」


ん?なにが?


「高野のこと、もう一回好きになっても」と一言いって宮ちゃんは教室に戻ってしまった


へぇ!?



高野くんを、好きに!?


むりむりっ


絶対無理だよ!


ブシューッと音が出そうなくらい顔が赤くなり、私はその場にヘナヘナと座り込む



高野くんを、好きに?


胸がドキッとするのは、また好きになっちゃったから?


それともただ高野くんがイケメンだから?



……後者だと、信じたい…



けど…胸はドキドキと高鳴る



だめだよだめだよ…


高野くんは…私のこと嫌いなんだから。


って、さっき嫌いじゃないって言われたし…


この胸の高鳴りはまだ私が高野くんが大好きだった頃のと全く同じだ……




私…………





また、高野くんのことを好きになっちゃったのかもしれない