俺はキライだけど。



「ひっ」


「ひゃー!」

「きゃあ」



神社にはいってから聞こえるのは不気味な音と私の悲鳴だけ



高野くんはというと黙々と中間地点を目指して歩いている


会話があるわけでもなく…


ただただ歩き続ける



中間地点、まだかなぁ…


ふと斜め前を歩く高野くんを見る


その背中は何か考え事でもしてるかのような感じがした


なに、考えてるのかなぁ…


って!考えない、考えない!


「お、きたきたー!」



「ひぃ!?」


「俺だよ、俺」


と笑いながら言うのは加藤くんで

手に握られていたのは1枚のお札



やっとついた〜…