俺はキライだけど。



ガラッ


教室のドアを開けると高野くんの姿はなかった



私はホッとして席に着く


「まーなか、おはよ」


「宮ちゃん、おはよ!」


「ちょーっとこっちきてもらおっか」

宮ちゃんは私の元へ来るなり私の腕を掴んだ


私は訳がわからないまま宮ちゃんに引っ張られた


「み、宮ちゃん?」


宮ちゃんは話しかけてもこちらを見ない


私は連れられるがままに屋上まできた

屋上になにか用があるのかな?



「愛花」


へっ?


いつもより低い宮ちゃんの声にびっくりする

「な、なに?」