「あそこで修也がさー…」
「宮ちゃんがね!」
私たちは家に着くまでずっと他愛のない話をして帰った
高橋くんと喋っていると、楽しくて、高野くんのことを少しだけ忘れられる気がしたんだ
私、笑えてたかな?
「あ、高橋くん!私の家、ここだから」
「お、まじで!?
俺んち、愛花ちゃんの家の二軒隣だわ!」
「ほんとに!?
ご近所さんだったんだね」
「そうみたいだな
それじゃ、また明日な」
「うん、ばいばいっ
今日はありがとね、高橋くん」
「おう。
てか、将也でいいよ。俺、苗字で呼ばれるのあんま好きじゃないし」
「え、そうだったの!?
それじゃ、まっ、将也!」
男の子を名前で呼ぶのって慣れないから恥ずかしい
たいちゃんは別だけど!


