俺はキライだけど。




抱っこすると東条との距離がグンと近くなった



その距離にまた俺の心臓がドキドキと高鳴る


あ、まじでやばい

てか…


「お前…足、だいじょぶなのかよ」



照れ隠しで聞いてみた


「あ、えと、うん、だいじょぶだよっ。
高野くん、あの、あ、ありがと」



噛み噛みの東条さえも可愛いと思ってしまう


「…うっせ……」


ほんと俺って素直じゃねぇ…


「高野くん大好き!」


なっ!


そう言って東条は頭を預けてきた


「俺は、き、らいだから」


いくらなんでもそれはやばいだろ!


俺の心臓がうるさいのに気づかれちまう


俺は急いで休憩所を目指した