「まぁとりあえずそんな深く考えなくていいと思うぞ?俺は」

「…うん,わかった」


こんな時姉弟でよかったって思う。

こんな事友達にも言いづらいし親にも…それに私は双子だったから尚更


「じゃあ未來! 今は何もかも全部忘れて楽しもうよっ! 」

「うんっ! 」


悩みを聞いてくれたおかげで少し元気出たかも!

これから同窓会だっていうのにこんなに凹んでられない。

そうこうしている間にあっという間に同窓会が行われる会場に着いた


「じゃ帰る頃連絡迎えに行くよ」

「わかった! 瑞貴も楽しんでね」

「おう」


私達を置いてから瑞貴は車を停めにいった


「ほら早く行くよっ! 楽しみだなぁ〜」


聖奈は本当に楽しみだったみたいで微かに早歩きになってる


「未來! 早くー! 」

「うん! 待ってよ〜」


とりあえず…今日は楽しもう!