「一緒に入る」 「…眠気には勝てないか」 お風呂までの短い時間,抱きかかえられながらいい匂いが香った。 懐かしい…ずっと蒼の匂いは変わらない 小さい時に嗅いでいたお母さんの匂いみたいに蒼の匂いは私を落ち着かせてくれる。 「服くらいは自分で脱げよ」 ぱっぱと服を脱ぎ捨てる蒼をじっと見つめる そんな蒼は見つめている意図を察したのか 「ガキかよ…」 冷たい言葉を浴びせてきた。 「一応,蒼よりはガキだもん…」