恋蘭に感心しつつ自分の役目である洗濯干しもこなした。

ラスト一枚…とっ!


「よーし…終わった! じゃあ中入ってゆっくりしようか! 」

「うんっ! 」

「ささっ! 行くよー」


恋蘭と洸の手を引きリビングへと移動した

恋蘭に洸と遊んでもらうように言い私は莉羽ちゃんに電話をかけた


『もしもしー? 久しぶりだね,どうしたの? 』

「蒼からドラマの撮影莉羽ちゃんと一緒って聞いたから電話かけちゃった! あと蒼の事お願いしますって言いたかったし! 」

『あぁ,なるほどねー…未來のダーリンは今隣で爆睡中だけど』

「えっ⁉︎ …昨日寝てなかったのかな? 」


でもちゃんと寝てたよね…?

昨日の私はお風呂でいろいろあったから速攻で眠りについたけど…


『違う違う! 蒼樹くんはいつも寝てるから』

「…そうなの? 」

『そう! 私と蒼樹くんで主演やらせてもらった映画の時もずっと寝てたんだから! ある意味すごいわよ…』