「橋本さん、今日の撮影は終わりです。お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」
木下莉羽はまだ撮影があるらしく帰ったのは俺だけだった
時刻は15時を回っている
はやく帰れたな
こんなにはやく帰れるのは久しぶりで未來に会えると思うとワクワクする
車に乗り家へと向かった
「ただいま」
返事がない。どこか行ってるのか?
リビングに入るとソファに寝転がってる未來がいた
洸も寝てるんだな
まだ10月だというのに布団もかけずに寝ている
布団をかけると
「…ん…蒼? 」
「ただいま」
「…おかえり」
目を擦りながら起き上がった
目を擦る姿が恋蘭そっくりだ
「今何時? 」
「15時」
「帰ってくるの早かったんだね」


