「まだ着かないのかな? 」
今はロケバスで撮影場所まで移動中
そこで告白をするっていう設定
さすがに緊張しそうだ
移動中に台本を頭に入れる
恥ずかしいことは何回もやりたくないからな
「未來妬くんじゃない? 告白してるところみたら」
「前に俺が恋愛ドラマをやるって言っただけでも不安そうな顔してた」
そう言うと木下莉羽は大爆笑
「あはははっ! やっぱり? なんかそんな気がしたんだよねー」
「相手が木下さんって伝えたら安心してたけど」
「あたしはまだいいのかー他の人だったら妬きまくりだったね,きっと」
なんか想像つくな
俺が他の人を抱きしめたりしたら絶対妬くのに毎回ドラマ観てそう
もう観ないっ! なんていいながら
想像すると可笑しく思えてきた
「なんか妬きつつも毎回ドラマ観てそう…あはははっ‼︎ 」
どうやら俺と同じことを思ってたらしい


