雑巾は掃除だなの上の方にひっかさっておりなかなかなとれなかった


一生懸命にジャンプをしたら届いたがそのまま落ちてしまった


「いったーぁ…」


やばい起こしちゃう…


男子は妃華の予想通り起きてしまった


「あ?なんだ……あ!」


男は回りを見て私がいることを知ったようだった


「…」


「お前誰だっけ」


知らないんかいwまぁその方がいいけど


「あ!思い出したたしか…鳴野瀬…妃華!」


「…」


わかってるじゃないそれにフルネーム…


「それにしてもさお前誰とも話さないよな」


「…」


話さないと悪いわけ?


「そんなにいやなのか」


男は椅子から立ち上がり私がいる掃除棚の前に近づいてくる


「…」


嫌に決まってるじゃん


あーもーいらいらする!!


「だったら」


いきなり男子の顔が私に近づき避けようとするけどよけれなかった…


私の後ろには壁があるし左横は窓だし右横は男の手がある


まぁいわゆる壁ドンというやつ


「これだったら話すんじゃない?」


男はニヤリと笑いさらに顔が近付いてきた


気づいたときには唇に柔らかい感覚があった


え?!?!?!?!?!?!?!?!?!?うそ……これってキス


「なんだまだ話さないの?それともただのよくばりなの?だったら!」


再び顔が近付いてきたと思うとさっきとはなにかが違う


え??なに????こ………これって大人のキスってゆう奴じゃないんすか?!?!?!?!?!?!?!?!?!?う…苦しい 息できない


「な…なにするのよ」


「あ…やっと話したなぁ俺お前と話したいんだけどさ」


「…」


私は話したくないんだけどかかわると面倒だし


「またキスしたいの?」


は?なにいってるのこの人…


「誕生日は?」


え?


「誕生日あんあだろ」


いやあるけどさ…なんで言わなきゃいけないの


「なぁ答えろよそれともキスされたい?」


う…それはイヤだ


「12月23日」


「なんだよそこ普通言わないだろ」


え?


「まぁ反応すごくおもしろいからまたしてやるよ」


「…」


は?なにこの人私遊ばれてるの?


それにまたってなによまたされちゃうの私!