「ねーちゃんもってきた」
「おー!ありがとう」
「い…いまねーちゃんって」
「あら言ってなかったかしら…私結婚してるから証とは名字違うけど証の姉よ」
「こんちわー」
この野太くてでかい声は
「鳴野瀬妃華の兄ですが…!!!夏織(かおり)!!」
やっぱりこいつかぁ…
こいつは私の兄光輝(コウキ)25歳普通の会社員兄だけど私とは違い陽気でうるさい
と言うか先生のことしってるんだ
しかも名前だし!
「光輝!!久しぶり元気だった?」
「あぁ…夏織なんでここに?」
「なんでって私先生だし…」
「そ…そうだったんだ」
「それより早く妃華ちゃんを」
「あぁ…ありがとな夏織」


