あれ?この人誰だっけ…しかもナノちゃんって…私のこと?


「浅月にたのまれてきたんだけど手伝うことない?」


え?この人誰だっけ


思い出せない…


「一応言っておくけど高崎だけど…わかる?」


「…」


え?うそ!!高崎君だったの!え!だってこの前は眼鏡かけてたし天パだったし何しろこんなにちゃらくなかった!!はず…


「ナノちゃんこの本直しておくね」


高崎君は私の横に山積みになっていた本を抱えた


「あ…この本読んでる」


「へーナノちゃん海外旅行いくの?」


「いや…そうゆうわけじゃ」


「なに?留学」


「……まぁ」


「いつ?」


「決めてない」


「そう」


聞いててそれかいw


まぁでもおもしろそうな人…


いつもは誰とも話さないが高崎君とはなぜか話せた!