「ほんとにもうむり、別れよ」 喧嘩してついにわたしに耐えられなくなったあなたから告げられた言葉。 ちょっとね、言われると思ってました。 だってこれで3回目だもの。 「もう好きじゃないの?」 「うん、むり」 「まさにほんとに気持ちがないならもう別れるしかないよね…今までありがとう」 「うん」 こうしてわたしたちの2年2ヶ月は終わった。 でもね、どこかでまだ戻れるって少し思ってたんだ。