これは、1人の少女が体験した事である。

仮名:桂木 彩香 当時17歳

絢香は、小学校、中学校と仲の良かった友達の愛梨(仮名)と家でゴロゴロしていた。
すると愛梨はスマホをカチカチといじっており男遊びが激しかったのだ。
そして当時愛梨は某出合い系アプリで数々の男と繋がっていた。


「ねぇ~あや?」

突然スマホをいじってた愛梨がこちらを向いて話しかけてきた。

「ん~?あいどーしたん?」

「あんさぁ~今絡んでた男からドライブ誘われちゃったんだけど...向こうがさ2人らしいのね...だから...人数合わせでお願い!」

出た...言うと思った。
あいは本心では私など連れていきたくないのだ。
なぜならば少しでも容姿のいい男ともなれば独り占めみたいな独占欲が強いからだ

でも、自分のロックオンした男から人数合わせでもう一人女がいないかと言われたともあればもちろん自分が物にするまで絶対服従するであろう。

そしてまぁ今日だけ適当に付き合って後は関わらんければいっかと思い承諾した

それは浅はかな考えであったのだ。
だってそれ以降から毎日のように私の友達から連絡きては近くのコンビニで集合してその男の家に男二人。女二人の四人で泊まるという事が続いたのだから。

いい加減に疲れてきたものの抜け出したり
雰囲気壊せるよーな感じでもなくなって断れなくなってしまってた私。

それからいつの日かたって1ヶ月くらいたったとき。

その2人のうち一人の男の誕生日を迎えた。
そして私はそいつと連絡してて電話をしてたそして話しててそいつから告白をされた。

「俺、ぶっちゃけた話さ愛梨よりもあやの方が好きだったんだ。」

「え?またそんな冗談いってぇー」

「冗談じゃないよ俺、本気なんだけど。」

ビックリした、まさか自分に好意を抱いてたとは全く思ってもみなかったのだから。

でも、私の中でもぶっちゃけた話すると
タイプではあったし、愛梨が狙ってるんだろーなーとは薄々は知ってたけど悪いとは思いながらも了承した。