「どうりでお前可愛いんだな」



……え?



か、可愛い?



「あ、ありがとう」



「何赤くなってんだよ!」



そんな急に可愛いとか言われたら照れるに決まってる!



「うるさい! このイケメン!」



「はぁ!? う、うるせっ!」



「何、海翔も真っ赤じゃん!」



「それは急に言うからだろ!?」



「この、海翔イケメン!かっこよすぎ!イケメン!」



海外がベッドに座ってる私の方にきた



「お前がそんな可愛いから我慢できなくなったよ」



はぁ!?


可愛い!?



我慢ってまさかトイレ!?



「何!? ちょ!?」



海翔は私をベッドに押し倒し私にまたがり馬乗りになった



「もう我慢できない」




なんの我慢!?



トイレならトイレいってよー!



「ちょっ!? 何すっ、んん!」



喋っていた私の口を海翔ので塞がられた



「んん! あっ! んー!」


苦しい!



前のと違うようなキス



私は海翔の胸を叩いて離れようとした



けどさすがに男の子には勝てず……



長いよー



「ふぅ……」


やっと離してくれた



まだ馬乗りだけどね



「花音の声エロい」



何を言ってるんだ、海翔は!?



「何がよー!」



するとまた海翔はキスをしてきた



苦しい……



息をするために口を開けると海翔の舌がはいってきた



ちょっまだはやいでしょー!



海翔の手が太ももに



太もも……



相手は海翔ってわかってるのに宮本先輩が出てくる




怖い



やっ!



自分では気づかないうちに震えていた



それに海翔は気づいてやめてくれた