「…それは……お…」










岡本くんが何かを言おうとした時…
観覧車のゴンドラは、いつの間にか地上に降りていた。








『お帰りなさい〜。』



案内をしている係りの人の声でかぶってしまったから、聞こえなかった。










観覧車から降りると、あやと湊くんが待っていてくれていた。










「…じゃあ、もうそろそろ帰ろっか。」











「んじゃあ、ここで解散!」










「また、明日〜。」








「お疲れ様です〜。」




湊くんの一言で、みんなは家路につく。













* ੈ✩‧₊˚

今日は、とっても楽しかったな…。








あや、湊くんありがとう。











岡本くん?ますます好きになっちゃったよ…






君のこと・・・