「俺らも…行く?」









「…うん。」











2人きりとかあんまりないから、顔も合わせられない私たち。







(…みんな、そんな感じなの?)










「「…………。」」









とくに何も喋らずに、観覧車乗り場についてしまった。









あたりを見回したけど、あや達の姿はなくて…。








先に乗ってるんだなって、思った。